クリーンルームの出入口を見直して分かった、高速シートシャッターの重要性 | 株式会社コアド
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クリーンルームの出入口を見直して分かった、高速シートシャッターの重要性

2026年01月30日

クリーンルームの出入口を見直して分かった、高速シートシャッターの重要性  COAD-1

クリーンルームに高速シートシャッターを導入した理由

― 半導体部品メーカー 工場長インタビュー ―

クリーンルームの環境づくりは、設備を入れれば終わり、というものではありません。
人や物の動き、空気の流れ、わずかな時間の開口――
その積み重ねが、製品品質や作業効率に影響します。

今回取材したのは、半導体部品を製造するあるメーカー。
工場拡張を機に、クリーンルームの出入口に
コアド製の高速シートシャッターを導入しました。

なぜ高速シートシャッターが必要だったのか。
そして、実際に導入してみて何が変わったのか。
現場を統括する工場長に、率直なお話を伺いました。


Q1. まず、今回インタビューをお願いした背景を教えてください

A.
今回、当社では生産能力向上を目的とした工場拡張を行いました。
それに伴い、クリーンルームの動線や出入口の構成を
一から見直す必要があったのがきっかけです。

設備更新は頻繁にあるものではないので、
「今後の運用まで見据えた選択をしたい」という思いがありました。


Q2. クリーンルームという空間について、改めて教えてください

A.
クリーンルームは、
粉じんが発生してはいけない、湿度変化も極力避けたい空間です。
外から見ると静かに見えるかもしれませんが、
内部では人や部材、台車が常に動いています。

そのため、
環境管理と作業効率をどう両立させるかが、
現場では常に課題になります。


Q3. 出入口では、どのような管理が求められますか?

A.
クリーンルームでは、
内部と外部を一枚の扉で仕切るのではなく、
複数の扉を設けて段階的に区切るのが一般的です。

特に重要なのが、
片方の扉が開いている間は、もう一方が必ず閉まっている状態を保つこと。
この仕組みをインターロックシステムと呼びます。

この制御が不十分だと、
空気環境が一気に乱れてしまいます。


Q4. 今回は高速シートシャッターでインターロックを構成されたのですね

A.
はい。
一般的な扉ではなく、高速シートシャッターで
インターロック制御を行う必要がありました。

正直なところ、
「本当に問題なく制御できるのか」という不安もありましたが、
この部分で技術的な相談にしっかり対応してもらえたのが
コアドさんでした。


Q5. 技術サポート面で印象に残っている点はありますか?

A.
工場拡張工事は、
どうしてもスケジュール管理や全体調整に追われがちです。

そんな中で、
経験豊富な担当者の方が
「ここは将来的にトラブルになりやすい」
「センサーの位置はこうしたほうが安定する」など、
こちらが気づきにくい点まで先回りして確認してくれたのが心強かったです。


Q6. 今回、特に重視した性能は何でしたか?

A.
一番重視したのは、
気密性と開閉スピードのバランスです。

扉が開いている時間が長いほど、
外部環境の影響を受けやすくなります。
高速で確実に開閉し、必要なときだけ開く。
この基本動作が、クリーンルームでは非常に重要です。


Q7. 導入後、現場にはどのような変化がありましたか?

A.
以前と比べて、
現場全体の無駄な気遣いが減ったと感じています。

「今、どこかの扉が開きっぱなしではないか」
「空調に影響が出ていないか」
そういった心配をしなくて済むようになりました。

結果として、
作業者が本来の業務に集中できる環境になったと思います。


Q8. 同じように設備選定で悩んでいる方へ、一言お願いします

A.
クリーンルーム設備は、
スペック表だけでは判断しきれない部分が多いと思います。

実際の運用や将来の変化まで含めて、
どこまで一緒に考えてくれるか
そこがメーカー選びの大きなポイントだと、今回改めて感じました。


メーカーコメント(コアド)

クリーンルーム特有のインターロック要件と運用条件を踏まえ、
現場に最適な高速シートシャッター構成をご提案できたと考えています。

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