倉庫の電気代を削減!高速シートシャッター導入で変わった作業環境 | 株式会社コアド
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検証失敗. 2個のフィールドで確認が必要です

2026年01月19日

倉庫の電気代を削減!高速シートシャッター導入で変わった作業環境 検証失敗. 2個のフィールドで確認が必要です

私は40代になり、小規模ながらプラスチック製の包装容器を製造する会社を経営している。

創業以来、「壊れるまで使う」をモットーに倉庫や工場設備を運用してきたため、出入口の扉も手動式のままだった。限られた資金は製造設備や人件費に回すのが先決で、倉庫の扉は「開け閉めできれば十分」と考えていた。

しかし、現場からの不満は少しずつたまっていた。

夏場は扉を開けるたびに熱気が入り込み、冬場は冷たい風が吹き込み、エアコンをつけても効き目がなかった。スタッフからは「暑くて集中できない」「寒すぎる」と言われ続け、電気代の請求書を見るたびに「こんなに使っているのに…」とため息が出ていた。

さらに厄介だったのが、虫とホコリ。

食品用の包装容器も扱っているため、清潔さは絶対条件である。しかし、扉の隙間から虫が入ってくるため、不良品が出るたびに取引先への説明、返品対応、再生産の繰り返しで心底疲れていた。

「いつかちゃんとした扉に変えないと」とは思っていたが、見積もりを取る時間もないし、工事のために操業を止めるのも不安だった。何よりも、扉を変えたことで本当に効果があるのか確信が持てなかった。

転機が訪れたのは、同業者の工場を見学したときだった。

そこで初めて、高速シートシャッターというものを実際に見た。一瞬で「シュッ」という音とともに開閉する様子に正直驚いたが、「うちにはこんな設備は必要ないだろう」と思う反面、「これなら外気の侵入を防げるかもしれない」という期待も湧いた。

帰ってから調べてみると、想像していたより高額だった。

小規模な倉庫1つの出入り口にこの金額をかけるべきか、何度も電卓を叩き、銀行の残高を確認して今後の受注予定と照らし合わせた。妻にも相談したが「本当に必要なの?」と懐疑的だった。

それでも、不良品対応のコストや精神的な負担、スタッフの不満、年々高まる電気代を考えると、「今こそやるべきだ」と思った。

いくつかの業者に見積もりを依頼し、一番丁寧に説明してくれた業者に決めた。

工事当日は、本当にスムーズに終わるのか、業務に支障は出ないかと不安だった。結果的には1日で完了したが、その間ずっと現場をうろうろしていた記憶がある。

使い始めて最初に感じたのは「静かになった」ということだった。

扉の開閉音が減り、外の騒音も入ってこなくなったし、虫もほとんど見かけなくなった。スタッフからも「前より快適」という声が聞かれ、少しほっとした。

電気代は正直言って劇的に下がったわけではないが、以前より2割くらいは減って月に換算すると数万円、年間で考えれば決して小さくない額だ。

不良品は明らかに減った。これが一番大きい。返品対応の手間が減って取引先からの信頼も少しずつ回復している気がする。

ただ、後悔していることもある。
もっと早く導入すればよかったということだ。何年も「様子を見よう」と先延ばしにし、その間にどれだけのコストと機会を逃していたのか。考えたくもない。
それでも、今は導入して良かったと思っている。

設備投資というのは目に見える効果だけではない。現場の空気が変わり、スタッフが少し前向きになる。そういう小さな変化の積み重ねが会社全体を少しずつ良い方向に動かしているように感じている。

もし同じような悩みを抱えている経営者がいるなら、「完璧なタイミング」なんて待たない方が良い。迷っている時間だってコストになる。

私自身、決断までに時間をかけすぎたと今でも思う。

高速シートシャッターがすべての問題を解決したわけではないが、長年放置していた問題に向き合って一歩前に進めたのは確かだ。

経営というのは、こういう小さな決断の連続なのだと改めて感じている。

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