食品工場の出入口に設置して、空調効率アップと作業環境改善!
2025年11月13日
食品工場の温度管理が劇的改善!愛知県で導入されたコアド高速シートシャッター事例 Standard (C-1)
愛知県にあるコーヒー原料を加工する食品会社様より、「出入口の開け閉めが手間で、作業効率も悪く、冷暖房の効果が下がってしまう」というご相談をいただきました。
今回の記事では、そのお客様がコアドの高速シートシャッターを導入するまでの経緯と、導入後に感じた変化を、実際の現場の声をもとにご紹介します。
■ 開け閉めが負担だった「手動パネルドア」とPVCカーテン
お客様の工場は、コーヒー豆を中心とした食品原料を扱う加工ラインが中心。
安全と衛生を考慮し、以前からパネル式のハンガードア(手動タイプ)を使用していました。
ただし、日々の作業ではフォークリフトによる搬出入が非常に多く、
そのたびに手でドアを開閉するのは手間がかかり、作業の流れが中断されてしまう状況でした。そこで一時的な対策としてPVCカーテンを設置したものの、
「風が吹くとカーテンが開いてしまう」「開けっ放しになりやすく、温度が保てない」などの課題が発生。
特に食品を扱うため、一定温度の維持が求められるこの現場では、
開口部の密閉がうまくできないことで、冷暖房のエネルギー効率が著しく低下してしまっていました。

■ 食品工場の課題:「温度変化」と「作業効率」をどう両立するか
お客様は、「作業の効率を下げずに、温度管理をしっかりできる方法」を探しておられました。
冷暖房を24時間稼働させても、出入口からの冷気・暖気漏れが発生すれば、
結果的に光熱費が上がり、生産コスト全体にも影響します。
そんな中、偶然見たYouTubeの施工動画で「コアド高速シートシャッター」を知っていただいたそうです。映像では、シャッターが素早く開閉し、工場内部の温度を一定に保ちながらフォークリフトがスムーズに出入りしている様子が映っていました。
「これならうちの問題も解決できるかもしれない」と感じていただき、コアドにお問い合わせいただきました。

■ 食品向け施工実績の多さと、迅速な現場対応が決め手に
お問い合わせ後、コアドの担当者が現場を訪問。
現地調査では、実際の搬出入動線・風の流れ・天井高などを細かく確認しました。
特に、フォークリフトが頻繁に出入りする環境では、
「自動センサータイプ」よりも「リモコン操作タイプ」の方が誤作動も少なく、
作業者が必要なときだけ確実に開閉できるという利点があります。
こうした現場特性を理解した上で、
お客様の作業環境に最も適したモデルとして、コアド高速シートシャッター(C-1 STANDARD)を採用していただきました。
■ 設置はわずか1日。現場の作業スケジュールに合わせた施工対応
製造・施工を自社一貫体制で行っているため、見積もりから設置までのスケジュールもスピーディー。今回はお客様の生産ラインの稼働スケジュールに合わせ、1日で設置作業を完了しました。
シャッターの色は、工場内の落ち着いた雰囲気に合わせてグレー色を採用。
また、オリジナルロゴの印刷サービスもご利用いただけますが、今回は「外部から見えない位置なのでシンプルに」とのご希望で、無地仕様にて仕上げました。

■ 操作方法・メンテナンスもわかりやすくサポート
設置後は、担当スタッフが現場で基本的な操作方法と緊急時の対応方法を丁寧にご説明。
また、コアド公式YouTubeチャンネルにはメンテナンス動画やトラブル対応ガイドがあり、担当者様からは「社員に共有しやすく助かる」と高評価をいただきました。
日常的な清掃や点検も容易で、部品の交換もほとんど不要なため、メンテナンスコストの削減にもつながっています。

■ お客様の声
「以前はドアの開閉で時間が取られていましたが、今ではスムーズに作業が進められるようになりました。温度も安定していて、作業環境が快適になりました。リモコンで操作できるのも便利です。」
実際に現場で使われている方からのこうした声が、コアドが食品業界で信頼される理由の一つです。
コアド高速シートシャッターは、現場ごとの課題に合わせたカスタマイズが可能で、食品工場・物流倉庫・冷凍倉庫など、あらゆる業種で活躍しています。



