
シートシャッターの弱みである、シートの耐久性を極檀に高めたコアドの高速シートシャッター!
2025年10月02日
他社製シートシャッターから乗り換え!耐久性に優れた高速シートシャッター導入事例 High Grade (C-2)
神奈川県でラミネート加工を行っているお客様の製造工場では、長年使ってきた他社製シートシャッターが故障し、日常業務に支障が出ていました。今回のブログでは、実際にその工場がどのような経緯でコアドの高速シートシャッターを導入し、導入後どのような改善が出来てたのかをご紹介します。

■ 既存シートシャッターの課題
工場内のフィルム加工エリアと資材倉庫をつなぐ通路部分には、以前から他社製シートシャッターが設置されていました。サイズは横幅1,800mm、高さ2,900mmと、フォークリフトが頻繁に通過するにはやや狭い開口部でした。
フォークリフトの移動が多い現場では、どうしても接触や衝突のリスクが高くなります。実際に既存の他社製シートシャッターでは、下端部分にフォークリフトが当たり、シートが破損するトラブルが繰り返し起きていました。
シート自体も厚さ1mmと薄く、外部からの衝撃に弱いため、補修や交換が頻発。そのたびに稼働を止めざるを得ず、工場の生産効率にも影響を与えていたのです。
■ 修理費用の高さと更新の検討
故障した他社製シートシャッターについて修理を依頼したところ、提示された見積金額が予想以上に高額でした。さらに「修理しても同じような破損が再発するのではないか」という懸念もありました。
そこで新規交換を視野に入れて調べている中で、高速シートシャッター専門メーカー「コアド」の存在を知ることになりました。

■ コアドに決めた理由
まず試しにコアドへ見積依頼をしたところ、驚いたことに提示された金額は他社製シートシャッターの修理費用よりも安価。しかも新規設置でこの金額なら、将来的な維持費も含めて総合的にコストダウンにつながるのではないか、と期待が膨らみました。
さらに大きかったのは、コアド独自の5層強力耐久シートの存在です。他社製のシートが厚み1mmで衝撃に弱かったのに対し、コアドのシートは強靭で、フォークリフトが接触しても破れにくい仕様。これなら破損による修理回数が大幅に減り、長期的に見て維持費の削減になると確信できました。
■ 安全対策と無料印刷サービス
今回導入したコアドの高速シートシャッターには、シート表面に安全注意文言を印刷する無料サービスが含まれていました。
フォークリフトの出入りが多い現場では、人と車両の動線が重なり、思わぬ事故につながることがあります。そこで「解放厳禁」「一時停止」といった注意喚起をシートに直接プリントすることで、作業員への意識付けと事故防止につながりました。このような細かい配慮は、工場運営にとって大きな安心感につながります。

■ 実際に使用して感じたメリット
- 導入後、工場スタッフからは以下のような声が多く聞かれました。
- 開閉速度が速く、フォークリフトの動きが止まらないので作業効率が向上した
- 衝突しても破損しにくいシートのおかげで、修理・交換にかかるコストが減った
- 印刷された安全文言のおかげで事故防止につながっている
- 動作音が静かで、現場の作業環境が快適になった
特に「衝突による破損がなくなった」という点は、これまで頻繁に修理対応に追われていた担当者にとって非常に大きな改善だったとのことです。
■ アフターサービスの安心感
もうひとつ決め手になったのが、コアドのメーカー直接対応のアフターサービス体制です。
他社製シートシャッターの場合、修理や点検を依頼するにはメーカーに問い合わせた後、販売代理店を通しての受付が必要で、対応に時間がかかっていました。
一方コアドでは、メーカー直接のアフターサービス体制が整っており、問い合わせ一回で迅速に日程調整ができるため、工場の稼働を止めるリスクが最小限で済みます。実際に今回の導入後も、不具合や調整が必要な場面では即座に対応してくれたことで、現場から高い評価をいただきました。
「最初は修理で済ませるかどうか迷っていましたが、思い切ってコアド製品に交換して本当に良かった」と、工場担当者は話されています。