遮熱性ゼロの工場を快適に!高速シートシャッターで刷新
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【導入事例】老朽化した鉄製シャッターを快適な作業環境を実現したシャッター交換事例

2025年06月20日

遮熱性ゼロの工場を快適に!高速シートシャッターで刷新 Standard C-1

古くから「中小企業の町」として知られる大阪府八尾市。
金属加工、機械部品、ゴム・樹脂製品など、多種多様な製造業が集積し、関西の産業を支えてきたエリアです。

今回ご紹介するのは、そんな八尾市に拠点を構えるゴム原料製造工場で、老朽化シャッターの故障に伴いう高速シートシャッターのリニューアル事例となります。

長年使い続けた鉄製シャッターの機能低下と、夏場の過酷な作業環境を改善した導入効果をお伝えします。

これまで使用されていたのは、一般的な鋼製の重量シャッター。

ゴムの製造過程で発生する粉塵の飛散を防ぐため、日中の作業中もシャッターを閉じたまま稼働しており、空気の入れ替えが困難に。その結果、外気の熱がこもり、特に夏場の工場内はまるでサウナのような暑さに悩まされていました。

また原料の搬出入時には開閉の遅さや動作不良、異音が常態化しており、ついに30年以上使い続けたシャッターが故障し、動作不能となってしまいました。

業者に修理を依頼したところ「部品が廃番で手配が難しく、修理には高額な費用がかかる」との回答。


ここで、「30年以上使用した古いシャッターを修理するよりも、新しいシャッターに交換したほうが良いのでは?」という検討が本格化しました。

いくつかのメーカーの製品を比較する中で注目したのが「高速シートシャッター」でした。

多くの製造工場が集まるこの地域では、近隣の工場でシートシャッター目にする機会がありましたが、選択肢として意識することはあまりありませんでした。

しかし今回、詳しく調べていく中で、
「こういう選択肢もあったのか」
と新たな気づきを得るきっかけとなりました。

このシャッターについて調べていくと、

▶開閉スピードが速く、作業効率が上がる
▶軽量構造で省エネ効果も期待できる
▶カスタマイズ性が高く、現場に合わせて設計できる

といった魅力な特長があり、現場スタッフからも
「これなら作業が快適になりそう」
といった前向きな声が上がり、こうした反応を受けて、従来の鉄製シャッターに代わる設備として、本格的に導入の検討がスタートしました。

同様の製品を扱う複数社に相談した中で、コアドを選ぶ決め手になったのは以下の3つのポイントでした。

1. 鉄製シャッターの撤去工事対応

古い鉄シャッターの撤去は、実は見落とされがちな工程。
他社では「本体だけの取付、撤去は別業者に依頼してください」というケースもあり、工事の手間がかかる懸念があった中で、コアドでは既存設備の撤去から新規設置まで一貫して対応。
現場の負担を最小限に抑え、安心して任せられる点が大きな決め手になりました。

2. 週末施工にも柔軟に対応

平日は常に生産ラインが稼働しているため、工場としては日中の工事対応が難しく、「土日でも柔軟に施工してくれるメーカー」を探していました。
コアドは土日や祝日の工事にも柔軟に対応。
事前の現地調査も丁寧に行っていただき、スケジュール調整もスムーズだったため、工場の稼働に影響を与えることなく、週末の2日間で既存シャッターの撤去から新設までを一括で完了することができました。

3. シートシャッター専門メーカーとしての実績と信頼性

コアドは、韓国・日本・ベトナムなどアジア各国に拠点を持つ高速シートシャッターの専門メーカー。
豊富な施工実績と、現場の環境・使用条件に応じた丁寧な提案で、製品選びから設置までの不安を解消してくれました。

設置場所は、工場の主要な出入り口部分。
人やフォークリフトの通行が多く、出入りが頻繁に発生する場所です。

今回は、工場内に自然光を取り入れられるよう、透明シート窓を上下2段に配置したカスタム仕様。
作業時の明るさを確保しながら、開放感のある空間づくりが完成しました。

撤去作業では、30年以上前に取り付けられた鉄製シャッターであることに加え、長年の稼働によって蓄積されたゴム粉の堆積もあり、特にシャッター上部の取り外しには手間がかかりましたが、現場スタッフの方が大型の集じん機を貸与して下さるご協力で粉塵対策も万全に進められ、作業は土日で無事に完了することができました。

シャッターの入れ替えから数週間。
現場からは、次のような嬉しい声が届いています。

■「鉄で閉ざされたシャッターから採光窓のおかげで圧迫感がなくなった」
■「必要な時に高速で開閉するので風通しがよくなった」
■「開け閉めが一瞬なので、ストレスがなくなった」
■「原料の移動作業がスムーズになった」

これまでの鉄製シャッターは常に閉め切った状態だったため、夏場はどうしても熱がこもり、蒸し暑い環境になっていましたが、今では遮熱性もあり以前と比較してバランスが取れた快適な環境に改善されました。

また、工場入口の原料保管庫の出入口に設置されている手動のハンガードアについても、
「将来的にはシートシャッターへ切り替えたい」
と前向きなご意向をいただいています。

今回のように、「古いシャッターの修理にかかるコスト」や「作業環境の改善」をきっかけに導入されるケースが増えています。

コアドでは事前の現地調査や最適なプラン提案、撤去から設置までの一貫対応を通じて、お客様一人ひとりの現場に合わせたベストなシャッターをご提案しています。

作業効率、快適性、デザイン性、そして安全性。
そのすべてを備えた高速シートシャッターが、これからの工場づくりの新しい常識になるかもしれません。

ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

現場名ゴム製造工場 (大阪府)
設置モデルスタンダード C-1 1台
製品サイズW5,000 ×H4,000(mm)
設置時期2025年4月

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