物流効率と安全性を両立!高速シートシャッターで作業環境を一新
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2025年06月09日

【物流効率と安全性を両立!】高速シートシャッターで作業環境を一新 

近年、物流業界や製造現場において「生産性」と「安全性」はどちらも欠かすことのできない重要なキーワードとなっています。働き方改革や省人化が進む中、少ない人手でも最大限の成果を上げる仕組みづくりが各企業に求められています。

そのような背景のもと、実際の現場で注目を集めているのが「出入口設備の見直し」です。従来の大型シャッターやオーバーヘッドドアでは、物量の多い現場におけるスムーズな作業を阻害してしまう場面が少なくありません。

今回は作業効率の課題を抱えていた物流倉庫のメイン出入口に、「高速シートシャッター」を導入したことで、劇的な業務改善を果たした導入事例をご紹介します。

今回ご依頼をいただいたのは、日本国内において電子部品および産業機器の販売を幅広く展開されている大手企業様です。電子部品の安定供給から、各種産業機器の導入・販売までをトータルに手がけており、特に電子機器製造分野においては、その品質管理体制に高い評価を得られています。

電子機器製造業界では、製品の品質管理が企業競争力に直結する重要な要素であり、高品質かつ信頼性の高い製品提供こそが顧客満足度の向上に繋がります。そうした背景のもと、今回の高速シートシャッター導入には、単なる開口部の遮蔽という目的にとどまらず、「作業効率」「動線管理」「環境制御」「安全性向上」といった複合的な効果が求められていました。

導入場所は、大型トラックやフォークリフトが頻繁に通行する2か所の主要な出入口。これまでは一般的なオーバーヘッドドアが設置されており、一見すると運用上の問題はないように見えましたが、実際には以下のような複数の課題が顕在化していました。

▶開閉速度が遅いため、物流動線が滞りやすい
▶開口時間が長く、外気流入による空調効率の低下が発生
▶シャッター開閉中の安全性確保に手間がかかる
▶雨風や虫の侵入リスクが拭えず、品質管理上の懸念があった

また、開閉時に発生する雑音が、静かな作業環境を求める従業員にとってはストレスに。近年では騒音対策も品質管理の一環とみなされる中で、こうした音の問題も無視できない要素となっていました。

そこで、よりスムーズな物流動線の確保と、作業環境の改善を目的に、新たな出入口設備の導入を検討。

数社の製品を比較検討した結果、選ばれたのがコアドの「高速シートシャッター楽昇門」が採用されることとなりました。

▶高頻度の開閉に耐える設計と高速シートシャッターに専用に開発されたモーター搭載
→シートシャッター業界ではコアドのみの、保証期間内「開閉回数の制限なし」)
▶シートの消耗部品の交換も最小限
→万が一シートが破損してもシートの部分交換が可能
▶面構成で感知する安全性の高いフル感知センサーと、透明窓が配置

中でも非常にタフな専用のモーターを搭載している仕様は、物流拠点の現場担当者から非常に高く評価されました。1日数百回にも及ぶシャッターの開閉に耐える設計は、忙しい倉庫現場にとってはまさに理想的な設備と言えます。

今回は物流量が集中する「月末」のタイミングでの施工ということもあり、限られた時間の中で高品質な施工が求められました。

事前に現場調査と詳細な工程計画を綿密に行い、2基のシートシャッターをわずか1日で安全かつスピーディに設置完了。

施工完了後には、お客様から「物流移動が多い月末の現場環境にも関わらず、しっかりと対応してもらえて安心した」「対応が非常に丁寧だった」との評価をいただきました。

①生産性の向上
「出入口で立ち止まる時間がほぼゼロになったことで、1日の出荷スケジュールが組みやすくなった」との声が多く、現場のリズムが大きく改善されました。

②安定稼働とトラブルの少なさ
これまでにありがちだった開閉不良や部品の故障もなく、安定して稼働。冬場の冷気や夏場の虫の侵入も最小限に抑えられており、環境維持にも一役買っています。

③快適な作業環境の実現
騒音が減ったことも従業員満足度に直結。「朝の立ち上がり時のモーター音が静かになり、気分的にも快適」といった細やかな感想もいただいています。

今回の導入事例から見えてくるのは、「出入口の効率化」が現場全体に与えるインパクトの大きさです。単なる設備更新ではなく、業務フローそのものを改善するきっかけとして、高速シートシャッターは非常に有効な選択肢となります。

私たちコアドでは、単なる製品の販売にとどまらず、お客様の現場環境や業務内容をしっかりと把握したうえで、最適な製品・施工・アフターサポートをご提案しています。

導入をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
実際の現場に合わせたご提案と、最適なソリューションをご提供いたします。

現場名電子機器物流倉庫 (栃木県)
設置モデル基本型 COAD-1(コアド-1) 2台
製品サイズW2,900 ×H4,000(mm)
設置時期2025年3月

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