
【導入事例】自動車ディーラーが選んだ“守りと効率”の両立
2025年06月05日
セキュリティと作業効率を革新!自動車ディーラーが導入した次世代高速シートシャッター 自動復帰型 COAD-3 コアド-3

大阪市に拠点を置く某自動車販売店様より、「車両保管環境の改善」と「入出庫作業の効率化」、加えて「セキュリティ強化」を目的とした設備更新のご相談をいただきました。
今回の事例では、実際の設置現場とお客様の声をもとに、高速シートシャッター導入の成果をご紹介いたします。
◆背景:車両保管スペースにおける課題
今回シートシャッターを設置した出入口は、出荷待ちの新車や試乗車、特別仕様の高級車などを一時保管する専用ガレージです。
以前は一般的なスチールドアを使用されていましたが、以下のような課題がありました。
・保管スペースの密閉性が低く、温度変化や湿気の影響で車両管理が難しい
・スチールドアは多頻度に適しておらず、営業中は出入口が解放されたままとなるため、防犯面での不安と侵入リスク
・頻繁な車両の出入りに対し、開閉時間のロスが作業効率に影響
これらの課題を解決するために、「高い密閉性」「スピーディな開閉」「優れた安全性能」を備えたシャッターの導入を検討されていました。


◆選定機種:コアドの高速シートシャッター (C-3)
採用されたのは、コアドが提供する「C-3モデル」。
このモデルは、耐風性・密閉構造に優れ、1秒あたり最大3メートルの高速開閉が可能となります。
今回の設置では、間口幅5,000mm、高さ4,300mmの大型サイズでカスタム対応。現場の条件や設置環境に合わせた完全オーダーメイドで制作いたしました。
✅ 選定理由としては:
・高速開閉による効率的な車両出入り(出入りの多さにも対応できてストレスなし)
・気密構造による室温管理(車両への悪影響を防ぐ)
・強風・台風にも耐えられる耐久設計
・セキュリティ強化(外部からの視線を遮断)
特にお客様が重視されたのは、車両の劣化防止とブランドイメージの維持。
高級車の管理には、温度・湿度・清潔さが非常に重要な要素であり、それを実現するために高速シートシャッターは理想的な選択肢だったのです。

◆設置対応と安全対策
施工は、整備業務に支障を与えないよう、営業の合間を縫って時間調整のうえ実施されました。
シャッターの下部には透明シートを組み込み、内部の安全確認がしやすい構造に。
これにより、シャッター開閉時の人や車両の動きを視認しやすくなり、接触事故を防ぐ効果が期待できます。
また、安全性をさらに高めるために、金属感知式の床センサーも導入。フォークリフトや車両が通行中は自動で開閉が制御され、現場スタッフからも「安心して作業ができる」と高い評価をいただきました。

◆設置後の販売店様の声
実際に運用を始めたスタッフの方々から、以下のような嬉しいコメントを頂きました:
・「車内温度の上昇が抑えられ、夏場のダメージが軽減されました。」
・「開閉スピードが早く、出入りが非常にスムーズ」
・「見た目もスタイリッシュで、お客様からの印象も好評です。」
・「セキュリティ面でも安心して管理できるようになった」
事前に製品紹介資料や動作映像をご提示したことで、安心して選定して頂きました。
◆今後の展望:さらなる安全・効率の強化へ
今回の導入をきっかけに、他の拠点でも同様の設備導入を検討して頂く有難いお言葉を頂戴しました。
また将来的には、スマートデバイスによる遠隔操作や、入退室管理システムとの連携も視野に入れ、より高度な施設管理を目指されています。

◆まとめ:出入口こそ、企業価値を守る要
車両販売業において、出入口設備は単なる構造物ではなく、顧客満足・商品保護・業務効率を支える戦略的設備です。
コアドの高速シートシャッターは、スピードだけでなく、安全性・密閉性・耐久性というトータル性能で、次世代の設備更新をサポートいたします。
今回の導入事例が、同様の課題を抱える企業様のヒントとなれば幸いです。
現場名 | 自動車販売店 整備場出入口 |
設置モデル | 自動復帰型 COAD-3(コアド-3) |
製品サイズ | W5,000 ×H4,300(mm) |
設置時期 | 2025年4月 |