交通量の多い工場開口部に高速シートシャッターの導入効果は？

交通量の多い工場開口部に高速シートシャッターの導入効果は？ | 株式会社コアド

2025年04月09日

交通量の多い工場開口部に高速シートシャッターの導入効果は？　基本型 COAD-1 コアド-1

移転前の工場でもシートシャッターを使用していましたが、簡易的なシート構造だったことと長年の使用による劣化から、故障が頻繁に発生していました。

作動音も大きく、動作が途中で止まってしまうことも多く、次第に使用されなくなってしまったのが現状でした。

そんな中、コンベア部品の新たな生産体制に対応するため、交通の利便性が高い場所へと工場を移転することになりました。

移転先の新工場は高速道路の出口から近く、大型車両の出入りが多いエリア。

そうした立地条件から、防犯対策としてスチールシャッターのみが設置されていましたが、これが新たな課題となっていました。

スチールシャッターは防犯性には優れていますが、日中の工場稼働中に常時閉めておくには利便性が悪く、部品搬入やコンベアによる出荷作業の際にはどうしても開け閉めに手間がかかり、生産効率にも影響を及ぼしていました。

そこで新たに高速シートシャッターの導入を検討し始めました。

いくつかのメーカーを調査していた中で出会ったのが、コアド製品の「楽昇門」でした。

広い開口部の範囲を多光軸で感知する高精度のフル感知センサーがオプションで無料になる期間限定のプロモーションが実施されていました。これにより安全性を確保しながらも導入コストを抑えて導入できる点は大きな決め手となりました。

スチールシャッターでは閉めると外の様子が一切見えず、圧迫感がありました。そこで透明窓を2段に追加したことで外部の様子が常に確認できるだけでなく、工場内に自然光も入りやすくなり、作業環境が明るくなりました。

騒音対策としても効果が絶大でした。 5層構造2ｍｍ厚の強力耐久シートを採用しているとのことで、施工直後に閉めた瞬間、外の車両音が一気に遮断されたのには驚きました。工場が面する通りは交通量が多く、常に騒音が気になっていましたが、この高速シートシャッターを閉めるだけで作業が集中できる環境に早変わり。

以前使用していたシャッターでは、頻繁に開閉する繁忙期になるとどうしても動作不良が起きがちでした。しかし「楽昇門」ではそのような問題が一切なく、開閉音も非常に静かでスムーズな開閉が保たれており、出荷作業や部品搬入時のストレスがまったくありません。

シートの離脱防止構造がしっかりと施されているため、天候の悪い日でもシートが風に煽られるような心配がなく、業務の妨げになりません。強風の中でも安定して稼働してくれています。

導入後しばらく使用していますが、安定した使用感と効果に満足しています。

まずは必要なときに必要なだけ即時開閉できるため、作業効率が格段に向上しました。

透明窓によって圧迫感も解消され、以前に比べて工場内の雰囲気も明るく、従業員からも好評です。

また、天候に関係なく安定して使用できるためた動作が可能なため、急な天候の変化にも左右されることがなく、安心して使用できています。

特に印象的だったのが、外部からの騒音の軽減効果。外部からの騒音が非常に静かになり、作業環境のストレスも大幅に軽減しました。

強力な分厚いシートが想像以上の遮音性を持っており、工場内での会話や作業指示も明瞭に行えるようになったのは大きなメリットです。

以前のシートシャッターでは開閉するたびに不安がありましたが、「楽昇門」にしてからはストレスなく使用できています。工場の環境に合わせたカスタマイズができたことで、満足度の高い導入となりました。

「楽昇門」の高速シートシャッターは、工場の作業効率や快適性、安全性を総合的に向上させてくれる頼れる設備です。導入によって業務全体の質が底上げされ、従業員の働く環境も大きく改善されました。