国際的な品質マネジメントシステムの取得に向けた最適なソリューションと導入効果
2024年10月16日
高速シートシャッターで実現！「ISO9001」品質管理と生産性向上 基本型 COAD-1 コアド-1
機械部品製造工場では、産業機械や工作機械の部品を製造するため、材料の切り出しや成形から、部品の組立や機械加工に至るまでの様々な工程があり、効率的な生産体制が求められています。
今回のお客様の工場では新たに、品質マネジメントシステムの代表的な規格である「ISO9001」の取得に向けて、作業効率の向上と品質管理の強化を図るため、2箇所の出入り口に高速シートシャッターを導入することとなりました。
高速シートシャッターは単なる開閉装置ではなく、製造現場の効率化と品質管理を大幅に向上させることができます。
このため製品やサービスの品質を安定的に維持し、顧客満足度を高める国際規格である「ISO9001」の要求事項を満たすためにも非常に有効なツールとなります。
高速シートシャッターが「ISO9001」の取得に貢献する点
①作業効率の向上
一箇所目は、材料の切り出しや成形を行う工程の出入り口に取付工事を行いました。
開口部が解放されたままになることなく、次の工程である部品の組立や機械加工が行われる工程場所への部品移動がスムーズになるので、作業効率が大幅に向上し、製品の生産性を高める環境が整います。
また高速シートシャッターは作業エリアを明確に区分けする仕切口としても活用でき、密閉性の低い簡易的なビニールカーテンと比較して気密性に優れています。
高速開閉機能と高気密構造により、異物の混入リスクを大幅に軽減することができます。
Q1: 設置後、作業環境の改善は感じられましたか？
A1：今まではハンガードアを手動で開閉していましたが、ボタン1つで高速で開閉するため、次の工程場所までの部品移動がスムーズになり、今後全体の生産効率の向上を期待することができます。
②品質保持の物流の効率化
2箇所目の開口部は、原材料や加工部品、精密部品が保管されているブースの出入り口です。
このエリアでは部品の搬入や搬出が多く行われるため、物流効率を改善が求められていました。
高速シートシャッターは人や車の出入りが多い環境ほど、その導入効果を実感することができるシャッターです。
搬出入作業の多い倉庫や物流センターに導入することで、保管されている部品や商品の品質を保持しつつ、物流の効率の改善を最大に図ることができます。
Q2：設置後、具体的にどのような変化がありましたか？
A2：ビニールカーテンから高速シートシャッターに交換したことで、室内の温度環境の変化を実感することができています。出入りも非常に便利で、従業員も作業に対する品質意識とモチベーションが向上したように感じています。
品質管理と温湿度管理の重要性
こちらの工場は電子機器や精密部品を扱う環境ということもあり、工場内の品質管理と適切な温湿度管理が極めて重要となります。
温湿度の適切な管理は、商品の品質を保つために欠かせません。
温度や湿度の管理が不十分だと、製品に大きな影響を与えることとあり、機械の故障やサビの発生を引き起こす可能性があります。
温湿度管理は製品の品質を維持するだけでなく、良い製品を作るためには、従業員が快適に働ける環境を整えることも重要であり、これらの要素はISO 9001の要求事項とも密接に関連しています。
今回のお客様のように、さらなる品質向上と顧客満足の実現を目指し、「ISO9001」などの品質規格に基づいた管理体制を構築している企業が多く存在しています。
株式会社コアドは高速シートシャッターの専門メーカーとしてISOの品質規格の取得に目座す企業様を支援し、さらなる品質向上と生産性の向上に貢献します。
この度は弊社製品をご選定頂き、誠に有難うございました。
◆業種：製袋製造工場
◆モデル名：基本型 COAD-1(コアド-1) × 2台
◆設置時期：令和6年9月
◆サイズ：2,400 ×2,600(mm)
