飲食保管倉庫に求められる作業効率と空調効率を両立する新たな解決策
2024年07月10日
高速シートシャッターで実現する繁忙期に向けた猛暑対策 基本型 COAD-1 コアド-1
梅雨明けも発表されていない中、梅雨明けを思わせるような猛烈な暑さが続いています。
観測史上で最も暑くなった昨年と言われていましたが、今年は昨年に匹敵する暑さとなる可能性があると言われており、熱中症にかかるリスクも増大しています。
猛暑が続くと一般的に倉庫や工場などは建物の構造上、室内に熱が籠りやすく、冷房対策を適切に行わないと高温になるリスクが高くなってしまいます。
特に食品保管倉庫では高温多湿の環境を避ける必要があるため、特に夏になると室内空調の適切な維持管理が必要となります。
効率的な物流と空調費用削減を両立を目指して
食品工場では製造過程の品質も非常に重要な課題となりますが、原材料の保管や製造品の保管するにあたり、保管施設の設備も同様に重要となり、食品保管倉庫にも様々な機能が求めらます。
機能の一つとして、作業者やフォーリフトなどの通行口に設置されるドアやシャッターの用途が挙げられます。
今回高速シートシャッターを取り付ける仕切口には両開きタイプの手動ドアが取り付けらていましたが、出荷時の製品移動や梱包作業時には手動では効率が悪く、特に繁忙期には作業性の悪化が課題となっていました。
しかし物流動線を優先してしまうと、仕切口が解放されたままとなってしまうので、室内の冷気が漏れてしまい、空調効率が悪化するだけでなく、無駄な空調費用を浪費してしまうこととなってしまいます。
お中元シーズンの繁忙期に備えて
高速シートシャッターは出入りの多い工場や倉庫に設置することで、空調対策に伴う経費削減に貢献し、空調効率が高まることで室内の環境制御とクリーンな環境づくりを実現することができます。
手動式のドアでは台車で製品を移動する際、スムーズな物流移動が行えない場合があります。
高速シートシャッターは人やフォークリフトの移動が多い場所でも、高速で開閉するため通行時の待機時間を大幅に削減し、作業効率の向上に繋がります。
今回は車両移動がない室内であったため、1点スイッチでの開閉方法となります。
ボタン1つで高速でシートシャッターが開閉するため、物流移動時に作業性と時間を犠牲にしません。
電気代節約と猛暑対策に備えて
電気代の補助が8月から再開するものの、円安による輸入コストの上昇や世界全体の化石燃料の大幅な価格高騰の背景から、電気代の値上がりが続いています。
高速シートシャッターは電気代の軽減と省エネにも効果を発揮します。
迅速な開閉により無駄な解放時間を短縮されるので、室内の冷気の流出が抑えられ冷房効率が向上します。
またエネルギー消費も抑えられるため空調効率を最大限に改善することができます。
室内の空調効率を高め、これから更に迎える厳しい酷暑とお中元シーズンの繁忙期に向けて、作業者の働きやすい環境づくりをサポートさせて頂きました。
春夏秋冬の季節の環境に合わせて高速シートシャッターを最適に使用頂くためには、安全と安心が確立した施工が必須です。
株式会社コアドは製品を快適な環境で安全にご使用頂くため、自社製品の製造から、製品に精通した専門の施工チームによる一貫対応を行ってります。
企業様の働く現場の環境に最適な環境をお届け致します。
この度は弊社製品をご選定頂き、誠に有難うございました。
◆業種:飲料保管倉庫
◆モデル名:基本型 COAD-1(コアド-1) × 1台
◆設置時期:令和6年6月
◆サイズ:1,900 ×2,350(mm)