『HACCP』対応の高速シートシャッター!補助金で効率的な施設投資を! | 株式会社コアド
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『HACCP』認証取得を目指す改修工事と高速シートシャッター導入が密閉性を向上

2024年05月22日

『HACCP』対応の高速シートシャッター!補助金で効率的な施設投資を! 基本型 COAD-1 コアド-1

食品事業者として『HACCP』を導入を実施することは、食品汚染による事故を防ぐことで製造時のリスクを最小化に抑え、食品の品質を高めることができます。

また衛生管理や安全性に対する取り組みを強化することができるので、取引先の信頼や評価に繋がり企業価値を高めることができます。

2021年6月より原則として全ての食品事業者に対し、『HACCP』による衛生管理が義務化となっています。

食品工場でも衛生管理への意識が向上しており、コロナの収束に伴い生産性効率が求められている中、食品企業が輸出向けの『HACCP』等に対応するための補助金があるのをご存知でしょうか?

農林水産省管轄のこの補助金は、食品の輸出に取り組む食品事業者に対して、輸出向け『HACCP』対応施設の新設や改修、設備の導入等の支援を行う事業となります。

補助金の申請条件には『HACCP』の認証取得が必要となるため、今後『HACCP』対応の設備投資に向けて『農水省HACCP補助金』を是非ご活用下さい。

今回は既存工場の老朽化と衛生面の改善の伴い、工場全体の改修工事を行った加工食品工場への導入事例をご紹介させて頂きます。

製品の原材料から商品が出荷される搬出入口はもちろん、各工程の出入口や仕切り口まで、工程毎の環境に対応できるシャッターやドアが必要となります。

室外から室内へ繋がる場所では、虫やホコリ等の異物の侵入を防止するため、高速開閉と高い密閉力が求められます。

既存工場には加工物原材料の搬入口と完成品の出荷口となる搬出口に、十数年使用していたオーバードアが既設されていましたが、量産拡大に伴いよりスピーディーな開閉が求められていました。

しかし長年使用したオーバードアは劣化により動作不良を起こしており、ドアに不具合が生じた際には搬出入口が解放されたままとなってしまうため衛生管理に問題が生じていました。

大型改修工事後の『HACCP』に対応した工場稼働に向けて、老朽化により故障を起こすオーバードアでは『HACCP』を取得する上で修理もしくは交換が必要となっていました。

量産拡大に伴い、フォークリフトでの物流移動も多く行わるため、効率性を重視し、オーバードアを修理せずに、より開閉速度の速い高速シートシャッターを工場外側の開口部計2箇所に新たに設置することとなりました。

既設されていたオーバードアには採光窓しか取り付けられていなかったため、フォークリフト通行時に安全性の低下が懸念されていましたが、今回は視認性の高い透明窓がシート幅全面に取り付けらているため、作業効率を大幅に向上させることができました。

食品工場には室内の衛生管理と製品の品質管理を適切に行うため、室内の密閉性が非常に重要となります。

高速シートシャッターは0.5~1.5m/sの高速開閉を可能とするため、外部からの汚れた空気の侵入や室内外の冷気や暖気の移動を最小限に抑えることができるため、室内の密閉性が一段と高まり、室内の温度と湿度を一定的に維持し、室内外の空気の移動を最小化する効果が期待できます。

オーバードア故障した際に発生した解放された開口部の課題が解消され、新たに密閉性の高い開口部が完成したことで『HACCP』の認証取得にも大きく貢献することができました。

工程室と工程室を動線を明確にするため、工程室の仕切り口にも新たに高速シートシャッターを2箇所に導入しました。

食品工場は室内へも多く導入されています。

一般的はシートシャッターはスムーズな開閉動作のため、シートとフレームの間に若干の隙間がある場合がありますが、楽昇門の高速シートシャッターはこの隙間を遮断するため両サイドのガイドレールに細密な密閉ブラシを装着し、密閉性を高め外部からの異物の侵入を最小化することができます。

食品工場内にシャッターを設置する場合、シャッターボックスの埃の溜まりを抑えるため、HACCPにも対応した勾配ケースを多く採用します。

しかしコアド製品はラウンド形状のドラムボックスが標準仕様としており、両サイドのガイドレールも丸みを帯びたラウンド設計となっているので埃の付着を抑え、お手入れや清掃にも配慮したデザインとなっています。

フレームは水や洗剤を使用する環境に適した錆や熱に強い高強度アルミニウムを使用しているので、水産加工工場などへの設置にも安心してご使用頂けます。

その他『HACCP』に対応した非接触スイッチ、向かい合うシャッターが同時に開かない設定ができるインターロック機能についての設定も可能となりますので、クリーンルームなど衛生管理が重要な空間でご活用下さい。

繁忙期に24時間稼働する食品工場では、適切なアフター管理は欠かせません。

コアドでは開口部に合った製品のカスタマイズ製造を行っており、施工専任チームによる自社施工のため、設置場所に隙間のない完璧施工と安心のアフターフォローを自社にて一貫管理しています。

食品事業者様の皆様が『HACCP』認証取得に向けて、高速シートシャッターの専門メーカーとして最適な製品をご使用できるよ環境をサポートさせて頂きます。

この度は当社製品をご選定頂き、誠に有難うございます。

◆納品会社:食品加工工場
◆モデル名:基本型 COAD-1(コアド-1)
◆設置時期:令和6年4月
◆サイズ
①2,950 × 3,250(mm)
②2,750 × 3,250(mm)
③2,300 × 2,350(mm)
④1,500 × 2,350(mm)

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