短納期での高速シートシャッター取付工事によるお客様満足の向上 | 株式会社コアド
お客様の声

粉砕稼働時に発生する騒音対策と金属くず飛散防止の両面対策に効果を発揮

2024年05月15日

短納期での高速シートシャッター取付工事によるお客様満足の向上 スリム型 COAD-2 スリム-2

現代の社会では、資源を有効活用し、廃棄物の削減が重要な課題となっています。

その中でも使用済みの製品や材料を再利用して新たな製品や材料に生まれ変わらせるリサイクル法として、『マテリアルリサイクル』が注目を浴びています。

今回は電子機器のリユースとマテリアルリサイクル事業に積極的に取り組んでいらっしゃる企業様の事業拡大に伴い、新設工場内に取付工事を行いました。

新たに稼働する新設工場では、全国各地から回収した電子機器を再資源化するため、粉砕機を導入することとなり、粉砕時に発生する鉄屑の飛散と騒音対策のため、高速シートシャッターを導入することとなりました。

新設工場では粉砕機を優先的に導入することとなっており、お客様側でもシートシャッター取付箇所を優先に工事を進められていました。

工場の稼働日も迫っていたことから、最短納期で高速シートシャッターを取り付けたいとのご要望があり、現場調査後から2週間に取付工事を行うこととなりました。

当社は製造から施工まで一貫管理しているので、自社で製造スケジュールを調整することが可能なのでお客様の納期にも柔軟に対応する事ができます。

新設工場などへ設置する場合、事前にお客様や元請の建設業者と下地工事などの打ち合わせにも対応しております。

高速シートシャッターの設置箇所にお客様で下地工事をして頂く場合は、下地工事が完成した段階で現場調査にお伺いし、実測から使用用途に応じたセンサーや開閉方法についてご提案させて頂きます。

今回の使用環境としては、回収した廃棄電子機器をフォークリフトで移動し、粉砕加工室に投入することとなるため、フォークリフト通行時の安全性が求められていました。

フォークリフト作業時の効率性を高めるため、赤外線センサーを外側と内側に設置し、お客様に領域感知範囲の確認をして頂きました。

新設工場に多くのリユースする電子機器が回収されるため、フォークリフトによる移動頻度が増すことが予想されていました。

そのためフォークリフトの衝突によるシートの損傷を懸念されていました。

コアドの高速シートシャッターは強度が高い5層2mm厚の2重構造の織物シートを使用しているので、1mm厚シートを比較しシートの損傷や劣化を最小限に抑えることができます。

当初お問合せを頂いた際にも2mm厚シートについて非常に関心を持って頂き、当社製品についてお問合せをして下さいました。

また今回設置したスリム型モデルはシートの部分交換が可能となります。

万が一シート交換が必要になった際にも、シート全体の交換ではないためメンテナンス費用を大幅に削減できる点についてもご安心して下さいました。

粉砕機稼働時には大きな騒音が発生するため防音対策が求められており、また加工時に発生する金属くずの飛散対策も重要視されていました。

2mm厚シートは防音対策に効果的で、金属加工が多く行われる鉄工所や整備場へも多く導入されています。

両サイドのガイドレールに細密な密閉ブラシを装着した高気密構造により、加工時の金属くずの飛散を最小限に抑えることができます。

短納期の施工に対応してくれたことについてとても感謝して頂き、新設工場の稼働に向けて当社の高速シートシャッターを積極的に活用して行きたいと大変ご満足して頂きました。

株式会社コアドでは、多種多様な産業現場の環境やニーズに合わせて最適な高速シートシャッターをお届けするため、高性能かつ高品質の製品を製造し、施工から設置後のアフターサービスまで万全の体制を整えてお客様に安心と安全をご提供させて頂きます。

この度は弊社製品をご選定頂き、誠に有難うございます。

◆納品会社:電子機器リユース・リサイクル工場(新設)
◆モデル名:スリム型 COAD-2(コアド-2)
◆設置時期:令和6年4月
◆サイズ:3,700 × 3,600(mm)

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