物流ラインの効率を向上!缶詰工場に高速シートシャッターを設置 ~静岡県焼津市~ | 株式会社コアド
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生産ラインと物流ラインの効率化へ!持続可能な生産体制の確立へ前進!

2023年10月27日

物流ラインの効率を向上!缶詰工場に高速シートシャッターを設置 ~静岡県焼津市~ 基本型 COAD-1 コアド-1

海の幸が豊富な静岡県焼津市は、新鮮で豊富な海産物が取れることで知られています。

マグロをはじめ多くの海産物加工品がある焼津市には水産加工工場や水産物の缶詰工場も多くあります。

生産量の増加に伴い、生産効率と商品の安全性の向上を目指した缶詰工場に高速シートシャッターを設置しました。

設置した場所は材料の入荷口と製造された製品の出荷口の2箇所です。

入荷口と出荷口にはそれぞれハンガードアで開口部を対策を行っていました。

生産量が増加傾向にある中、生産効率を高めなくてはいけないところ、手動のハンガードアでは作業効率が低下・・・。

しかしハンガードアを使用せず開口部を解放したままにしてしまうと、室内環境が悪化してしまい衛生管理の品質を落としてしまうため、早急に開口部の対策を行う必要がありました。

こちらの工場では材料の入荷口と完成した缶詰商品の出荷口を分けることで、物流ラインの動線がレイアウトされていました。

生産ラインに繋がる材料搬入口の課題

材料の搬入口となるこちらの場所は、生産ラインと直接繋がる出入口となっており、材料の搬入作業が多く加工を行う食品の鮮度と品質を保つ環境が求められています。

このため適切の温度と湿度管理が必要となり、搬入時に開口部の無駄な解放時間を削減する必要がありました。

また材料に虫などの異物の混入を防止する対策も必須となっていました。

物流ラインに繋がる出荷口の課題

出荷時の物流ラインではトラックやフォークリフトが頻繁に行き来しており、従来に設置されているハンガードアでは時間がかかり、シャッターを開閉するに作業員の労力が必要となりました。

また出荷前の商品を保管する上で、温度の変化を抑える必要があったため室内の空調管理を適切に行う必要がありました。

出入口を区分することで生産ラインと物流ライン全体の効率を向上を図っていましたが、入出荷作業の頻度が増えるほど出入口の解放時間が増えてしまい、それぞれの開口部から工場内の衛生環境の低下が懸念されていました。

そこで作業員の無駄な労力を削減し、更に効率性の高いシャッターをご検討されていたところ、開閉速度が非常に速く、素材の耐久性も高い高速シートシャッターの導入を実行!

他にはない頑丈な2mm厚シートと、密閉ブラシが装着された気密性の高い楽昇門をご選定して頂きました。

理想の価格で理想の開口部が実現!

ハンガードアとの2重対策をご希望されていたため、工場内の内側にそれぞれ取付を行いました。

こちらの現場では安全性も非常に重視されていたので、センサーは設置せず1点スイッチとリモコンで開閉を行うこととしました。

作業性が高まる透明窓にもとてもご満足して下さり、生産ライン、物流ラインそれぞれの作業時の中断を最小限に抑えられるようになりました。

開口高さがある場合やフォークリフトの通行が多い場合は、自動復帰型モデルをご提案させて頂くケースもありますがが、2台の設置ということもあり、極力コストを抑えたいとのご要望によりスタンダードモデルの基本型を採用しました。

(金額の設定基準としては基本型<スリム型<自動復帰型となります。)

また2台設置の台数値引きと、9~10月の特別価格を適用!

予算内に設置ができたことに非常に喜んで下さいました。

ハンガードアでは実現できなかった効率性の高い高速シートシャッターが搬入口と出荷口に実現したことで、工場内において温度や湿度の変化に対応でき、食品加工工場に必要な衛生環境を保つことができました。

また材料の品質の衛生基準が向上し、生産ラインと物流ラインの両方のラインのの効率を向上することに成功することができました。

株式会社コアドでは、日本全国のお客様が求める環境のニーズにお応えできるよう、製造~施工~修理・交換などのアフターサービスまで万全な体制を整えておりますので、皆様のお問い合わせをお待ちしております。

この度は弊社製品をご選定頂き誠に有難うございます。

◆納品会社:缶詰工場
◆設置場所:静岡県焼津市
◆モデル名:基本型 COAD-1(コアド-1) × 2台
◆設置時期:令和5年9月
◆サイズ:2,800 ×4,600(mm)

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