食品物流業界における新たな一歩!新時代の食品倉庫!
2023年10月17日
食品物流の最新の革新へ!食品物流センターに設置 ~千葉県船橋市~ 基本型 COAD-1 コアド-1
食品物流センターに高速シートシャッターの導入は、食品物流業界における最新の革新として注目を集めています。
今回こちらの食品物流センターでは、新たな倉庫の新規プロジェクトに取り組んでおり、高品質の食品の貯蔵と物流を追求していました。
新規プロジェクトにおける課題としては
1.食品の新鮮さを保つために厳格な温度管理を徹底化する。
2.新設倉庫のトラックの出入口では高い開閉サイクルが必要であるため、出入口の開いている時間を最小化する必要がある。
3.外部からの汚染や虫などの侵入を防ぎ、食品品質の維持と衛生を確保する必要がある。
そこでこれらの課題を対処するため、温度管理の向上や作業効率化、防塵・防虫対策などの利点を提供できるといた点で評判の高い高速シートシャッターをご検討され、導入が決定されました。
物流倉庫に大切な機能となるローディングドックエリアに設置!
こちらの食品物流センターでは今回新たにトラックから食品製品が積み卸しや受け渡しがが行われるローディングドックエリアを設置し、この間口に高速シートシャッターを設置することとなりました。
ローディングドックエリアでは食品の安全を確保するため、適切な温度環境と清潔で衛生的な環境が必要であり、品質管理も「HACCP」の原則に従うことが求められます。
新設建物や増設箇所になど設置を行う場合は、事前に設計図面があると、開口サイズや下地状況について事前に把握ができるので非常に役立ちます。
事前にご提供して頂いた設計図面を元に現場調査を実施し、ローディングドックの間口に隙間なく施工を行うため念入りの実測を行いました。
食品の品質の衛生が維持される間口が完成!
工場ご担当者様のご希望により、内側を基準とした開口サイズから幅に余裕のあるサイズで製造、施工を行いました。
開口サイズギリギリに取り付けてしまうと、内側からのフォークリフトの作業時にフレームに衝突する可能性があるためです。
開口部を囲むように取付を行ったことで、より開口部の隙間を遮断することができ、ガイドレール内にも細密な密閉ブラシが装着されているので、衛生対策が必要となるこの間口に高い密閉性を確保することができました。
食品工場に多く採用されるオレンジシートを採用し、透明窓を設置することで物流プロセスの効率化に貢献することができました。
出入口が素早く開閉するので温度の急激な変動を防ぎ、食品の新鮮さと品質を維持する開口部が完成です!
物流プロセスの確立へ!
今後はこのエリアには自動化コンベアシステムを導入し、自動化技術にて効率を正確性を向上していく予定であるとおっしゃっていました。
楽昇門のコントローラーは高速シートシャッター専用に独自開発されているので、多様な設備や機器との連動設定が行えるます。
このことに関してもご安心して頂き、今後トラックの出入りが迅速に行われるこの場所で効率的な受け渡しのプロセスが確立されたと大変ご満足して下さいました。
今後も食品品質の維持と物流の円滑な運用に向けて、違う間口への導入も積極的に検討していきたいとおっしゃって下さいました。
高速シートシャッターの導入は多くの利点をもたらし、業界での競争力を高める一助となります。
食品物流業界における新たな一歩として、高速シートシャッターの導入効果を是非ご実感してみて下さい。
株式会社コアドでは、日本全国のお客様が求める環境のニーズにお応えできるよう、製造~施工~修理・交換などのアフターサービスまで万全な体制を整えておりますので、皆様のお問い合わせをお待ちしております。
この度は弊社製品をご選定頂き誠に有難うございます。
◆納品会社:食品物流センター
◆設置場所:千葉県船橋市
◆モデル名:基本型 COAD-1(コアド-1) × 1台
◆設置時期:令和5年9月
◆サイズ:2,500 ×2,400(mm)