徹底した衛生管理体制の取り組みは、清潔な工場の印象を確立!
2023年09月05日
医療現場のニーズに対応する製品を安定供給!医療用不織布メーカー工場に設置 ~愛知県一宮市~ 基本型 COAD-1 コアド-1
新型コロナウイルス感染症の流行により、感染対策として必需品となっていたマスク。
流行初期には一時的にマスクの金額が高騰し、品薄になった時期もありましたよね・・・。
特に不織布性のマスク製品は病院や介護施設で多く使用されており、医療現場と医療従事者の安全を支えてくれています。
こちらの工場でも一時的にマスクの製造が追いつかず、工場がノンストップ稼働状態となっていた時期もあったそうです。
医療用の不織布製品の需要が逼迫していた中で、生産過程において沢山の課題が残ったことで、医療現場のニーズに細かく対応できる製品の安定供給を目的として、工場のリニューアル工事を行うこととなりました。
医療用として使用される不織布製品を中心に、製品の開発・製造を行っており、製造工場の2箇所に高速シートシャッターの取付を行いました。
企業イメージの向上と顧客満足度を高めることができました。
1箇所目となるこちらは工場作業口に直接繋がる出入口ではありませんでしたが、医療関係者のご来客も多くあり、資材搬入のほか、来客受付にも使用されている場所となっています。
当初はこの開口部には取付を行う予定はありませんでしたが、工場のご責任者様より、
”高速シートシャッターは防塵対策や防虫対策として衛生管理が求められる場所に多く導入されている。
工場のメイン開口部に取り付けることで、徹底した衛生管理体制に取り組んでいること企業だとアピールすることができ、顧客の信頼度の確保に繋がる。”
徹底した衛生管理対策を行うことで、既存顧客だけではなく今後の新規顧客の拡大に向けても活用できることができるとご判断して頂き、工場のメイン開口部に取り付けを行いました。
確かな品質を生み出すには確かな環境づくりのから!
2箇所目は工場の裏手にある出入口となります。
資材の搬出入が多く行われており、片開式のハンガードアを使用して埃や虫などの異物の侵入対策を行っていました。
医療製品を扱う以上、資材の搬入工程から製品の最終出荷工程まで、高い意識を常に持ち徹底した衛生管理対策を行われています。
このため資材の搬入が多い時期にも、搬入や搬出時に必ずハンガードアを使用して開口部の対策を行っていました。
業務の可視化をご実感して頂きました。
しかしハンガードアは手動開閉となっていたため、繁忙期にはハンガードアに交替で作業者を待機させ、「ハンガードア係」を常駐させていたこともあったそうです。
また周辺の木々が立っていたため、虫の侵入を防ぎきれないといった問題がありました。
防虫対策に効果的なオレンジシートを採用し、搬出入作業が多いため、作業者の作業を効率を高めて安全性も高めることができる透明窓を配置しました。
フォークリフトやトラックなどの搬出入は行わていなかったので、1点スイッチで更に開閉時の利便性を高めることができました。
工場作業者の方々に高速シートシャッターの高速開閉動作をご実感頂き、高速開閉動作にとてもご関心して下さいましたが、
”今後重いハンガードアを手動で開けることがなくなってとても嬉しいです。(笑)”
と更に喜んで下さいました。
企業信頼度の向上や、高速開閉による今後の業務の可視化についてとてもご期待して下さいました。
”安心と安全を提供できる製品を製造するには、確かな衛生管理体制が構築された環境が必要である。”
とおっしゃていたため、高速シートシャッター楽昇門の基本性能である高気密構造についても充分にご満足して頂きました。
シートは摩擦に強いためあまり汚れが付きにくい点もご説明させて頂きましたが、
”常に開口部から清潔な工場の印象を確立するため、シートのお手入れも怠らない。”
との今後大事にご使用して頂ける真摯なご姿勢に、施工した喜びを実感させていた頂きました。
医療分野の厳しい環境の変化に合わせて、医療現場の安全と未来をサポートされている今回の企業様に、更なるご活躍を祈念いたします。
株式会社コアドでは、日本全国のお客様が求める環境のニーズにお応えできるよう、製造~施工~修理・交換などのアフターサービスまで万全な体制を整えておりますので、皆様のお問い合わせをお待ちしております。
この度は弊社製品をご選定頂き誠に有難うございます。
◆納品会社:医療用不織布メーカー工場 (愛知県一宮市)
◆モデル名:基本型 COAD-1(コアド-1) × 2台
◆設置時期:令和5年4月
◆サイズ
①3,000 ×2,250(mm):メイン出入口
②2,850 ×2,900(mm):工場裏手搬入口