食中毒の発生を未然に防止!衛生管理対策の強化は企業の信頼度をUP!
2023年09月04日
企業イメージの向上を目指して!食品物流センターに設置 ~新潟県新潟市~ 基本型 COAD-1 コアド-1
私たちは普段生活の中で、日常的にコンビニやスーパーマーケットなどで食材を買い、または外食をするなどとして食生活を送っています。
食材が消費者の手に届くまでには、生産や収穫、加工、検査、出荷、保管、配送など多くの工程管理の中、厳しい品質管理が行われています。
当然食品は口にするものなので、全ての工程管理で確かな衛生管理と安全性が強く求められます。
数ある工程の中で、保管を含めた商品の配送を行う食品物流は、私たち消費者に商品が手に届くまでの大切な工程となるライフラインの一つとも言えます。
食品の保管と配送を行う食品物流センターに、配送業務の効率と温湿度管理を高めるため、高速シートシャッターを設置しました。
衛生管理対策の強化で食中毒の発生を未然防止!~企業イメージの向上へ~
年々気温が上昇している夏が原因として、
・室内環境の変化を抑えたい。
・室内の冷房した空気の流出を防ぎたい。
・加算する冷房費用を少しでも削減したい。
などといった理由で導入するケースが増えてきています。
今回導入をご決断された1番の理由としては、極端な夏の気温によって引き起こす食中毒の発生を未然に防ぐことでした。
温度管理に繊細な注意を払う必要のある夏は、管理を怠ることによって食中毒などの重大な問題を引き起こす場合があります。
今年は新潟地方でも39℃の猛暑日を記録するなど、例年より暑い夏を迎えることなりました。
食品を扱う企業ではHACCPに基づいた食中毒を未然に防ぐなど、衛生対策を強化することで、企業イメージの信頼関係にも繋がります。
また人手不足が深刻化している物流業界の労働環境。
衛生管理を強化することで企業イメージが向上し、人材の採用強化にも繋がることができるとの経営方針から、衛生管理対策として高速シートシャッターの導入を積極的に進めることとなりました。
速やかな物流動線の確保は、商品の鮮度と品質を維持!
食品物流ではただ単に保管した商品を届ければいい訳ではなく、保管する商品の品質を保つことこそが食品物流の難しさです。
しかし生産者による厳しい品質管理の下で生産された食品を変わらぬ品質のままスピーディーに消費者に届けるためには、速やかな物流の動線を確保する必要もあります。
今回設置した場所が水産加工物が一時的に多く保管されている倉庫出入口となり、鮮度維持を保ちながらも作業効率の改善が必要となり、高速シートシャッターを取り付けることとなりました。
取付後は、フォークリフトや作業者の通行時に高速で開閉するので、開口部に解放空間を削減し、室内の環境づくりに大きく貢献することができました。
解放空間を削減することで、今のシーズンは虫の侵入を最小化することができ、室内の品質管理と、以前とは比較にもならない室内の温湿度管理の対策を行うことができました。
人手不足による作業性の低下を防止!
人手不足が顕在化する中、室内の衛生環境を安定化するためにも高い作業性が求められる食品の物流センター。
特に水産物は海洋環境や季節の変動によって収穫量に影響がでることがあるため、小ロットによる多頻度の配送が行われるケースが多くあります。
猛暑日が続いた日は、保管商品の品質保持を優先していたため、ハンガードアで室内の環境対策を行っていました。
しかしハンガードアでは物流効率は低下する一方・・・。
水産加工物の搬出入作業口の対策に非常に頭を抱えていたとおっしゃっていました。
しかし高速シートシャッターを取り付けたことで室内の品質を安定化しつつ、物流効率も大幅に改善!
”倉庫業務として室内の品質管理を非常に重大な責務としていたが、現場の人手不足が深刻化する中で2つの課題の解決に繋がることができました。
今後も他の搬入口への設置にも積極的にご検討していきたい。”
と大変有難いお言葉を頂戴しましたので、複数台設置の場合は金額面においても積極的にサポートさせて頂きたい旨をお伝えさせて頂きました!
株式会社コアドでは、日本全国のお客様が求める環境のニーズにお応えできるよう、製造~施工~修理・交換などのアフターサービスまで万全な体制を整えておりますので、皆様のお問い合わせをお待ちしております。
この度は弊社製品をご選定頂き誠に有難うございます。
◆納品会社:水産物の流通センター・物流倉庫業 (新潟県新潟市)
◆モデル名:基本型 COAD-1(コアド-1) × 1台
◆設置時期:令和5年5月
◆サイズ:3,100 × 3,150(mm)