消費者に新鮮な野菜をお届け!野菜加工工場に設置 ~群馬県太田市~ | 株式会社コアド
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天候に変動されない野菜の安定供給を目指して!工場内の環境づくりが実現!

2023年08月29日

消費者に新鮮な野菜をお届け!野菜加工工場に設置 ~群馬県太田市~ 基本型 COAD-1 コアド-1

食の簡易化が進む中、購入してすぐ食べられるカット野菜の需要が高まっています。

自分で野菜をカットする手間が省けるカット野菜は、多くのスーパーやコンビニエンスストアなどでもよく見かけますよね!

また女性の社会進出による共働き世帯が増えているライフスタイルの変化や、高齢家庭の増加、一人暮らしの方に便利な生活アイテムとしてもカット野菜はとても便利な食品アイテムです。

今回こちらの工場では、収穫した野菜の受入れから下処理、洗浄、カット、消毒などの全般的な野菜加工の工程が行われています。

しかし今年は特に連日猛暑による高温の影響で、農産物の品質と収量にも影響が起きてしまっています。

年々気温が上昇する夏。

来年以降も冷夏が期待できない今後の夏に向けて、収穫した野菜の品質を保持するため、収穫野菜の加工を行う仕切り口と入出荷搬入口に高速シートシャッターを設置しました。

暑い日差しに負けず収穫された野菜の鮮度の低下を阻止!

以前設置しました茨城県那珂市にある農産物保管倉庫も夏季の高温による室内の環境対策として高速シートシャッターを取り付けました。

農産物や青果を扱う工場や倉庫では、来年以降も35℃以上の夏日が続いてしまうと、農作物に高温障害が生じる可能性があるため、夏の高温障害の対策が今後の課題となってくるかと思います。

野菜の加工を行うこちらの工程室では加工野菜を一時的に保管することもあり、野菜の鮮度の低下を最小限に抑えるため、透明窓は設置していません。

センサーの感知による無駄な自動開閉を避けるためセンターは設置せず、1点スイッチで操作を行います。

野菜の搬入が多い場合は安全性を高めるため、工場内から退室する時は横の勝手口を使用する動線としました。

食品工場に多く導入されているスリム型をご提案させて頂きましたが、採集コンテナを積んで作物を移動することとあるため開口高さはできるだけ確保したい。

とのご要望でしたので、ドラムボックスの高さが最も低い基本型モデルで設置を行いました。

※【ご参考】ラムボックスサイズについて
・基本型:320mm
・スリム型:400mm

徹底的な衛生管理と品質管理を強化!

工場外に面している開口部は、収穫野菜や加工野菜が入出荷されるメイン開口部となり、今回新たに工場の入出荷口を増設した箇所にも取付を行いました。

工場のメイン開口部に気密性の高いシャッターを取り付けることで、外から侵入する虫や埃などの異物の侵入対策と、HACCPに基づいた品質管理を徹底的に行うことを目的とされていました。

フォークリフトで農産物を移動する作業が多く行われているため、安全性を作業性を高めれるように透明窓を配置しました。

入荷する野菜の搬出入作業のスピーディーな動線を確保することで、無駄な出入口の解放時間が削減される開口部に非常に喜んで下さいました。

一定した温湿度管理が重要となる野菜工場では、気候の変動による野菜の鮮度を低下を防止するため、室内の鮮度保持の開発が進んでいます。

”一定した室内環境下で野菜の加工を行う上で、高速シートシャッターは開口部に欠かせない建材だ。”

とこの度導入したことを非常にご満足して頂けました。

農業では猛暑対策だけはなく、世界的にも問題となっているのが農業従事者の高齢化と、人手不足の問題です。

現在では作業の効率化や品質向上を実現するための「スマート農業」の新しい農業が注目されています。

農産物の生産工場や品質向上に向けた農業経営をサポートできるよう、是非画期的な開口部をご実感して下さい。

株式会社コアドでは、日本全国のお客様が求める環境のニーズにお応えできるよう、製造~施工~修理・交換などのアフターサービスまで万全な体制を整えておりますので、皆様のお問い合わせをお待ちしております。

この度は弊社製品をご選定頂き誠に有難うございます。

◆納品会社:野菜の収穫・野菜加工工場 (群馬県太田市)
◆モデル名:基本型 COAD-1(コアド-1) × 2台
◆設置時期:令和5年6月
◆サイズ:2,800 × 3,000(mm)、2,850 × 2,800(mm)

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