寒暖差が激しい作業環境の対策は、作業性の悪化を防止と働く原動力がUP!
2023年08月01日
快適に働ける環境へ!スーパーマーケットのバックヤード出入口に設置 ~京都府京都市内~ 基本型 COAD-1 コアド-1
街が巨大な盆地であることから、四季の変化が激しい京都市。
日本独特の美しい自然が楽しめる魅力の街ではありますが、夏は「酷暑」、冬は「酷寒」と言われる程、寒暖の差が激しい地域となります。
スーパーマーケットの裏側となるバックヤードは、店内の売り場比較して冷房や暖房がかかっていないケースが多くあります。
このため品出し作業等を行う場合は、空調の影響により寒暖差をかなり感じてしまうため、作業性が低下する可能性があります。
去年の京都の夏は最高気温が38℃以上の猛暑日が記録されていましたが、今年も引き続き38℃を超える危険が暑さが観測されています。
今回京都市内のスーパーマーケットで、高速シートシャッターの導入で改善したい点は
・去年の夏と冬にご経験された作業環境の悪化の防止
・作業性の低下を防止
・作業員の体調管理をサポート
となり、お客様のスーパーマーケットのバックヤードの作業環境の改善に貢献するべく、倉庫搬入口に高速シートシャッターを設置しました。
気温の影響による作業環境の悪化を阻止!
搬入口の無駄な解放を阻止!
現場調査日、搬入口に仕切る扉やドアなどが設置されていない保管倉庫内は、保管されている商品の梱包ケースや段ボール、折り畳み式のコンテナを持つと暑く感じる程、冷房が殆ど効いていませんでした。
当初は仕切り口に防虫用ビニールカーテンを設置する予定であったとのことでしたが・・・。
去年の冬に迎えた極寒・・・。
いよいよ39℃を記録しそうな残酷な夏・・・。
より空調効率を高めれるものはないかとして対策を練られていたところ、高速開閉で空気の流出入を抑える効果の高い高速シートシャッターにて対策を行うこととなりました。
手作業、台車での商品の搬出入、フォークリフトでの移動が行われているため、人にも車両にも安全性に配慮した透明窓を取り付けました。
搬出入の両側には赤外線センサーを設置しました。
両手が塞がれている場合にもセンサーが素早く感知しシャッターがスピード開閉するので、作業性を低下を防ぎ業務効率を高めてくれます。
快適な作業環境は働く原動力にも繋がりました!
赤外線センサーは通過したものに反応してしまうため、出入りがない場合にも通行時に開いてしまう場合がある点をご説明させて頂きました。
「折角冷房対策を行った場所に無駄は解放を作っていけない!」
冷房した空気の漏れを削減するためにも、作業現場の皆様で搬入口付近では作業を行わないルールを取り決められ、より快適に効率よくご使用して頂けるご姿勢が伝わりました。
体力が消耗する今の季節。作業場の空調効率が大幅に改善されたことで、作業者の方も今後の業務に対するモチベーションが上がったと、大変ご満足して頂けました♪
こちらのスーパーマーケットのバックヤードには、お弁当やお惣菜、野菜、青果、生鮮食品の食品部門もパッケージ作業場も設けられています。
スーパーマーケット等の小売店でもHACCPの対応が義務化されていることから、こちらの店舗でも食品を扱う作業場で徹底した衛生管理が行われていました。
保管倉庫の搬入口に設置完了後、高速開閉かつ密閉性の高い楽昇門に非常にご関心して頂き、
「食品部門は現在はハンガードアで開口部の対策を行っているが、食品部門などの引き続き対策が必要となるバックヤード部分においても高速シートシャッターの設置を前向きに検討したい。」
と、今後の導入のご計画について積極的なご意見を頂きました。
地元住民から沢山のお客様に支持される地域密着型スーパーマーケットとして、今後もより良い品質な商品をお届けできる環境づくりをサポートさせて頂きます。
株式会社コアドでは、日本全国のお客様が求める環境のニーズにお応えできるよう、製造~施工~アフターサービスまでの万全な体制を整えておりますので、皆様のお問い合わせをお待ちしております。
この度は弊社製品をご選定頂き誠に有難うございます。
◆納品会社:スーパーマーケット (京都府京都市)
◆モデル名:基本型 COAD-1(コアド1) × 1台
◆設置時期:令和5年6月
◆サイズ:基本型 COAD-1:2,450 × 2,250(mm)