安心安全な室内環境が実現 → 高品質な製品供給が安定化!
2023年07月26日
環境への配慮に向けた梱包資材の製造工場に設置 ~埼玉県深谷市~ 基本型 COAD-1 コアド-1
ちょうど3年前にあたる2020年7月、プラスチックによる環境改善のため全国一律でレジ袋が有料化となり、今では生活の中でエコバックを活用するのが日常的になっていますね。
SDGsへの取り組みやエコへの関心が高まっている今、「脱プラスチック化」やリサイクル資材の導入など、いつも使っている梱包資材においても環境に配慮した商品への切替が積極的に進んでいます。
以前の投稿でご紹介させて頂きました『EC物流倉庫』への設置事例ですが、ECサイトで買い物をした後、商品が発送され手元に届くまでには当然梱包資材が必要となります。
ECの加速化と物量が増加している現状の中で物流企業としては、商品パッケージを「サステナブル(=持続可能な)の梱包」に切り替えるSDGs思考の梱包資材への導入が進んでいます。
脱プラに向けた紙製品の製造、エコ素材の梱包資材の開発・製造を行う梱包資材工場に高速シートシャッターを設置しました!
◎異物混入防止の危機管理を徹底
製造工程の中に糊で接着する加工があり、今回特に異物の混入防止対策が必要となる工程室の仕切り口に設置を行いました。
【設置前のお悩み・・・】
設置前は仕切口に防虫用のビニールカーテンで防虫対策を行っていました。
しかし人の通行が多くなってしまうと、ビニールカーテンから隙間が発生する時間と空間が増えてしまうため、埃や虫などの混入に懸念部分があったそうです。
このため通常より糊の接着部分の検査に多くの時間を所要してしまい、業務効率を悪化してしまう場合もあり、異物の混入防止を強化できる対策がないかとして、スピード開閉に対応した弊社製品をご選定して下さいました。
【設置後のご感想は・・・???】
工場や倉庫に取り付けられてるシャッターとしては把握していたとのことでしたが、実際に高速で動作するシャッターの開閉速度にビックリされていました。(笑)
1つのボタンで開け閉めの操作ができる1点スイッチで、何度も開閉速度のご確認をされては、これで人の通行時にも隙間時間を最小化できることに大変喜んで下さいました。
今回の設置モデル(基本型 COAD-1)は、両サイドのガイドレールに標準装備で密閉ブラシが装着しています。
密閉ブラシの細密度にもご満足頂け、虫の侵入や埃の飛散などの懸念部分が解消されたとホッと胸をなでおろしたご様子でした♪
またより防虫対策を高めれるよう、食品工場にも適しているオレンジシートを採用し、人の通行が多くなる場合もあるとおっしゃっていたので、作業性と生産性を向上できるよう、シート中段に透明窓を取り入れて製品を製作を行いました。
透明窓についても非常に活用性があるとご満足頂き、作業効率の向上が期待できるとご満足頂けました。
安全安心な製品づくりができる環境を目指して
商品の原料は主に紙をメインとしているため、原材料となる紙の品質管理が必要となる現場となり、安定した良質の製品づくりを非常に重要視されていました。
そのため原紙の劣化を防ぐためには室内環境の管理も重要となるため、室内の密閉環境が向上したことについても、ご安心して下さいました。
環境問題に対する意識向上に努めておられるこちらの工場では、全ての工程において自社のクリーンでエコな環境づくりの管理にも積極的に努めておられます。
既設されていたビニールカーテンよりも室内環境の変化を抑えることができ、省エネ対策が行えることについて
『今後、製造工場や物流施設ではシートシャッターをどんどん導入するべき!』
との温かいご意見も頂きました!
この度は弊社製品をご選定頂き誠に有難うございます。
今後もエコでリサイクルな地球環境に優しい梱包資材商品の供給に向けて、より一層のご活躍を期待しております。
株式会社コアドは、SDGsへの取り組みにも積極的に支援できるよう、高速シートシャッターが持つ性能を最大限発揮できる環境をサポートさせて頂きます。
日本全国のお客様が求める環境をお届けできるよう、製造~施工~アフターサービスまでの万全な体制を整えておりますので、皆様のお問い合わせをお待ちしております。
◆納品会社:梱包資材工場 (埼玉県深谷市)
◆モデル名 : 基本型 COAD-1(コアド1) ×1台
◆設置時期:令和5年6月
◆サイズ:2,000 × 2,300(mm)×1台