破損したシートシャッターの使用は危険と隣り合わせ!新たに自動復帰型の高速シートシャッターを交換!
2023年05月22日
世界を代表する大手飲料メーカー ~【コカ・コーラ】様 物流倉庫①~ 自動復帰型 COAD-3 コアド-3
世界中に浸透している『コカ・コーラ』物流倉庫!
世界で最も売れている炭酸飲料を代表する飲み物といえば、コカ・コーラですよね!
世界的なグローバル企業であるコカ・コーラの物流倉庫に高速シートシャッター楽昇門の自動復帰型モデルを設置させて頂きました!
大型施設となる今回の物流倉庫では、各出入口にシートシャッターやハンガードアを設置し外部からの虫や埃の流入対策を行っていました。
今回設置させて頂きました開口部にも他社製品のシートシャッターが設置されていましたが、フォークリフトの衝突によりシート下段のパイプが破損している状態となっていました。
破損した高速シートシャッターを使用するのは危険⚠!
何度か設置元メーカーに修理のご依頼をされていたようですが、メーカーの対応が鈍く、しかし出入口を解放したままにするわけにもいかないので、破損したシートシャッターをどうにか使用されていたようです。
しかし破損したシートシャッターを使用するには、作業効率の低下と室内環境にも影響を与えてしまい、なんといっても危険性を伴う可能性があります。
そこで他社製品のシートシャッターの修理が可能かというお問い合わせを受け、破損したシートシャッターを使用するには危険性が生じる為、今回弊社にてアフターサービスの対応をさせて頂きました。
ご担当者様より弊社の迅速なアフターサービスの体制に好感度を持って頂き、修理をするならこの際長年使用したシートシャッター自体を取り換えよう!
とご判断して頂き、今回新たに弊社製品の高速シートシャッターにて交換を行うこととなりました。
自動復帰型を推奨させて頂いた理由
さすがコカ・コーラの物流倉庫!
なるべく作業者様の邪魔にならないように作業を行わせて頂きましたが、1日あたりの出荷量は私たちの想像を遥かに物量でした。
設置場所となる開口部は何十台ものフォークリフトが往来していたため、既設のシートシャッタータイプ同様、自動復帰型モデルを推奨させて頂きました。
今回設置した場所のように大型サイズの開口部と、物流移動が多い現場には自動復帰型が重宝され活躍しています。
既設されていたシートシャッターと違い、楽昇門の自動復帰型は完全にパイプレスタイプとなります。
下段シート部分にもパイプ材がないため、万が一の車両の衝突にもパイプの破損や車両自体の損傷を回避することができます。
2mm厚の頑丈なシートと、自動復帰型はシートシャッターに車が衝突してもシートがレールから離脱することでシートの損傷を抑えてくれる耐久性に優れた構造を持ちます。
自動復帰型の構造についてご説明すると、
アフターサービスのフォロー体制が整っているのに、自動復帰型はアフターサービスが必要ないのでは?
とご質問される程、弊社自動復帰型の構造に関心して下さいました。笑
またこの自動復帰型タイプなら、メンテンナス面の管理部分を軽減することができると、今回新たにシートシャッターを交換したことにご満足して頂きました。
開口部が閉まった状態でも出入口の安全性と作業効率を高めれるよう、シート中段に透明窓を設置させて頂きました。
またフォークリフトの物流業務を効率化することができるハキュレスセンサーをご提案させて頂き、設置することとなりました。
高速シートシャッターが自動で高速開閉するのでよりスムーズな物流移動の動線を確保し、センサーは車のみを感知し人には感知しないので、通行者の安全も確保できるようになりました。
今回新たに弊社製品へ交換することで、沢山のメリットが得られたと大変ご満足頂き、弊社としてもこのような大手企業様のお役に立つ事ができた喜びを実感させて頂きました。
更にご担当者様より、今既設しているシートシャッターも弊社製品へ交換を積極的にご検討したいとの有難いお言葉を頂き、今後もより一層のサービスをご提供できるよう努めさせて頂きます。
この度は弊社製品をご選定頂き誠に有難うございました。
納品会社:コカ・コーラ 物流倉庫
モデル名:自動復帰型 COAD-3(コアド3) × 1台
設置時期:令和5年4月
サイズ:W 3,800 × H 5,200(mm)×1台