医療コンテナの衛生管理体制をサポート！
2023年04月27日
医療機器施工を中心とした総合設備のコンサルティング会社 ～『株式会社Sansei』様～ スリム型 COAD-2 コアド-2
医療機器や手術設備などの医療施設の機能を持つ医療コンテナ。
世界的にも自然災害が多い日本では、災害発生時など緊急事態における医療供給を支える手段として被災地などへ医療コンテナの活用を想定する必要性があります。
また新型コロナウイルスによる感染拡大に影響により、医療が逼迫した状況が続いていた中、移動型医療施設として医療コンテナが各地で活用されていました。
このように予測ができない自然災害や急激な医療環境の変化などの背景から、医療コンテナの需要が増え続けています。
この度高度医療機器の総合コンサルティング会社である『株式会社Sansei』様より、医療コンテナ内への高速シートシャッターの設置のご案件を頂き、3台の医療コンテナ内に高速シートシャッター楽昇門を設置させて頂きました。
移動型の医療施設となる医療用コンテナは、施設内に洗浄度を重視した密閉性を高める構造となっており、抗菌加工を行うなど清潔な環境を維持し、検査室や診察室においては陰圧状態をキープできる環境が必要となります。
以前にも医療コンテナへシートシャッターを設置した事例があるとおっしゃっており、シートシャッターの構造ついては把握されておりましたが、楽昇門の独自の高気密構造と、2ｍｍの2重構造の織布シートが医療コンテナの陰圧環境に適しているとご判断して頂き、今回製造している医療コンテナへは楽昇門の高速シートシャッターをご選定して下さりました。
厚いシートで構成された高速シートシャッターを診察室などの仕切り口に設置することで、医療コンテナ内により清潔な環境を構築し、医療従事者や患者さんにとってもより安心した医療機関として利用することができます。
もちろん製品を選定する上で品質は非常に重要ではありますが、今回お客様より弊社を選んで頂いた理由としては、見積査定から現場確認、納期調整についての対応が迅速であるといった点が弊社を選んで下さった理由の1つでもあるとおっしゃって下さりました。
今回は現場調査の訪問後、大学病院向けへ医療コンテナの納品日まで僅か3週間程と納期が危惧しており、お客様より納期についてのご相談があったのですが・・・。
医療を通じて社会に貢献できる機会を逃してはいけない！との一心で、最短にて製造スケジュールを調整し、出荷→設置までのタイトスケジュールを無事遂行することができました！
お客様より無事大学病院へ納品ができたことで、また今後医療コンテナ向けへの高速シートシャッター設置の案件があった際には、弊社高速シートシャッター楽昇門を積極的にご検討して下さると有難うお言葉を頂きました。
今回、医療コンテナの製造を行うお客様を通じて、医療現場にもサポートすることができ、社会に貢献を果たすことができた充実感と喜びを実感させて頂きました。
多種多様な現場へ高速シートシャッターの豊富な設置実績を積み重ねているコアドでは、お客様のご要望に最大限お応えできるよう、設置場所の環境や用途に応じた製品をお届け致します。
株式会社Sansei様、この度は弊社製品をご選定頂き誠に有難うございました。
納品会社：株式会社Sansei (神奈川県横浜市)
業種：高度医療機器施工の総合コンサルティング
楽昇門モデル名：スリム型 COAD-2(コアド2) × 3台
設置時期：令和5年3月
サイズ：1,050 × 1,900(mm)×1台、2,050 × 2,200(mm)×2台
